新宿区生涯学習フェスティバル茶の湯の会に行ってきました。
気持ちの良い秋晴れ。お茶会日和。
茶道会館の広い敷地内に点茶席5席+呈茶席1席と、おしのぎの席がありました。
茶券はお茶席券3枚とお食事1枚が含まれて2,500円とかなりリーズナブル、これは新宿区が補助を出しているからだとか。
双樹庵のみなさんについて行くはずが、ワタシ大遅刻してしまって慌てて駆け付けた、恥。
まずは山茶屋、ここでは表千家のお点前を間近で拝見できて興味深かった。
茶筅が煤竹と言って飴色のツヤツヤした物だったのが印象深い。お棗はススキの蒔絵が美しかった。
風炉先屏風には龍口寺の高僧の書。
家に帰ってきたら読めなかった…メモしとけばよかった。
床の間拝見。お軸と香合。
白檀の香合はインドのみゃげものやで見つけた小物入れを見立てで使っているそうです。
溜庵。
今度は裏千家のお茶席。次客のお茶碗の四季草花紋が美しかった。
お棗は蔦蒔絵、近くで拝見させていただいた。
お茶杓は淡々斎好み。御銘は「薄紅葉」。この季節ならでは。
2席の後、おしのぎをいただいて帰ってきた。
ちなみに京樽のお弁当でした。
さて、今回のお茶会、混んでいて、並ぶ時間だけがちょっとつらいですけど、季節も良いしお値段もお手頃で、この茶道会館のお茶会の中ではかなり身近なお茶会だと感じました。
普段は敷居が高過ぎてなんだか恐れ多い気さえしちゃうので…
次回は夫も「行こうよ~」と誘うものの、固辞されてます、礼儀知らないからとかなんとか、そのうち連れて行きたいなぁ。