Celica Blog: Monthly: Nov, 2012

ヒオウギ貝

ヒオウギ貝ってご存知?

テレビかなんかで見て以来ずっと食べたいと思ってた、カラフルなホタテの一種。どこかの綺麗な海で採れるらしい、東京で手に入らないかなぁ~とネットでお取り寄せを検索していた矢先、ナント、地元の魚屋さんで発見!!愛媛産とのこと。
←オレンジ・紫・黄色・・・全部自然の色です。 綺麗でしょ?

殻付きのホタテは好きで、良く買ってきては自分で処理して浜焼きにしてますが、ヒオウギ貝は初めて。

魚屋さんに「ウロ(肝・黒いとこ)も食べられるんですか?」「貝の開け方はホタテと同じですか?」って聞いたら、「自分も初めて見たんで良く解らないっす」って・・・。 もう!(お詫びに?1個おまけしてくれたから許す。なんと6個で500円だった!)
ネットで自分で調べたところ、ウロは火を通せば食してOK、貝柱は刺身でも食べられるけど、その時の開け方はホタテと一緒(でもホタテみたいに裏表の違いが無くてどちらもふくらみがある・どっちにナイフを入れてもOK)。浜焼きで食べる場合は開けずにそのまま火に乗せる。電子レンジに直接入れちゃっても調理出来る、とのことでした。
私は魚焼きグリルに入れて直火焼きにした。

パカって音がして殻が開く、もうあの鮮やかな色はなくなっちゃってます…。

殻を外してちょこっとお醤油を垂らしてからしばし火を通したら、出来上がり。ホタテと違って処理がまったく必要ないってのが良いね。

ホタテの卵が好きなので、ヒオウギ貝の卵の小ささにはちょっとションボリしたものの、お味は噛めば噛むほど旨味が出てきて美味しい~っ
これ、お酒飲む人にはたまんないんじゃないかな。毎年冬だけ市場に出るそうです。

で、浜焼きだけってわけには行かないので今日は餃子を黙々と包んだよ。腰痛い。

頑張っただけあって、綺麗にできた。自画自賛ながら、味も最高にうまいのです。美味しく作るコツは、豚ひき肉100gで25個分程度作る(つまり肉は少な目にする)・あと、具は野菜を先に混ぜて塩してシンナリさせて余分な水分を捨てる、そこにひき肉を投入してめっちゃよく混ぜる。 これですごく美味しくなるから試してみてー

炊飯器で作るチーズケーキ

うちでは手作りケーキと言ったらコレ
炊飯器で簡単チーズケーキです

ネットのあちこちにレシピがあるので、お好みの濃さをいろいろ試してみるのも面白そう。今回は西友のプライベートブランド(グレートバリュー)から出ている安いクリームチーズを使ったレシピです。

レシピ載せますが分量はザックリで出来ちゃうので細かく計量しなくても大丈夫。
後で生クリームを添えるので今回はチョイ残ししました。

【炊飯器チーズケーキ(8人分ぐらい)】
  • クリームチーズ ひと箱 227g・・・グレートバリュー
  • 卵 2個
  • 生クリーム 1パック 200cc(20ccぐらい残した)・・・タカナシの35のやつ
  • 小麦粉 大さじ2
  • 砂糖 60g
  • レモン汁 大さじ1 ポッカレモン

クリームチーズを耐熱容器に入れて電子レンジ500wで2分加熱、柔らかくなったらヘラなどですべての材料と混ぜ合わせる。このときフードプロセッサーなどを使うと本当にあっという間、手でやるとダマがいつまでもつぶれなくてツライです(でもダマが残ってても割と美味しいアクセントになるからそんなに気にしなくても大丈夫と思う)。

材料を炊飯器に流し込んで普通に炊飯スイッチを押す。

←炊飯器に流し込んだ。

炊き上がったら竹串や楊枝を刺して生地がついて来なければ焼き上がり。ついて着ちゃったらもう一回炊飯スイッチを押す。←これを繰り返す。

最近のテフロン加工の内釜の炊飯器を使えば、ひっくり返すだけで型から外せます(お皿とかで受け止めてね)。外れなかったらサイドにちょっとナイフを入れて空気を入れればとれる・・・はず。冷めると焼き上がりより締まります。上の分量だとうちの5合炊き炊飯器では2.5cmぐらいの薄目に仕上がります。
このままでも十分美味しい、余った生クリームやフルーツを添えれば、きちんとデコレーションケーキになっちゃいます。失敗知らずで美味しい!

もも餅 練り切り「菜の花」「さくら」

和菓子榛名屋の練り切りと桃もちを購入。

毎年初釜で花びら餅をいただいてる榛名屋、店先で自ら買い求めるのは初めて・・・。おやつって気軽さの串団子・大福・鹿の子や季節の上生・生菓子、わらび餅、さらに切り干し大根までも可愛いショーケースに入ってて目移り・・・値段も可愛いんだもん。買いすぎ注意(私は1日2つまで、を自分に課してる)。

←もも餅。 ほんのり桃色

菜の花。
見た目にも可愛くて蝶々のモチーフとか芸が細かい。全然和菓子詳しくないから味とか解んないけど、中が粒あん=大納言かも。歯応えがしっかりしてて美味しかったから)なのがすごく良かった。

↑の菜の花の季節が終わって登場したのがこの「さくら」。

さくらの練り切りは2種類あって、菜の花のような押し出しタイプと、こちらの押し型タイプ。中はこしあん。もうちょっと歯応えの変化とか欲しかったかも。(勝手な事言ってる)

榛名屋ブログによると、もも餅の中には熟す前の桃の実を甘露煮したものが丸ごと入っているのだそうな。

←半分に切った。不思議にほんのりな色合いは、ピンクの求肥を白い求肥で包んで透けて見えてるからなのね。セクシー。

  確かに果実と種らしきものがクッキリ。 桃の種なんて食べられるの?と思ったら歯応えの面白いナッツのような触感で、桃の良い香りがふわっと口に広がってこれはすっごくオモシロ美味しい~。もうすぐ季節が終わっちゃうそうです。また来年の楽しみに。

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