Celica Blog: Monthly: Dec, 2008

誕生日

愛する人の誕生日。ケーキ。


リクエスト通りのケーキが見つからず、さんざん迷ってレトルダムールのチーズケーキ「フロマージュルージュ」を購入。
マスカルポーネとフランボワーズ、あたしには酸っぱすぎて食べられませんでした。


ご飯は旦那様のリクエストで茶碗蒸し・ヤムウンセン・トムヤムクン・パッタイ・あした葉のお浸し、と言うなんとも和泰折衷なメニューにw
茶碗蒸しは久々に作ったんでスが入っちゃった(´・ω・`)銀杏も入れて本格的に作ったからなお残念。トムヤムクンとヤムウンセンは日常的に作るのでまぁまぁの出来、パッタイはセットが売ってるから楽ちんで美味しくてあたしもお気に入りメニュー、全体に海老尽くしな内容で旦那様が痛風になったらどうしましょうね。
タイ料理は家にカー・タクライ・バイマクルーの乾燥した物+ナムプラー、カボスorレモン、パクチー、海老を買っておけばいつでも作れてローカロリーで野菜も色々摂取出来て良いっすよ。トムヤムクンの作り方←いつも目分量でテキトーに作ってるけどレシピ探してみたらここのが一番近い気がする。牛乳抜きで作る方がさらっとしてて好き。

そうそう、誕生日でもあり入籍記念日でもあるんでした。うちは結婚式+披露宴してから長年入籍せず、理由は特に無しwめんどくさかったからwけどやっぱ生保だとか子供だとか考えたら入籍しないと通用しないっつーことでようやく。結婚記念日は式をした日だと認識してるから新たに記念日が出来るのも面倒で旦那様の誕生日にかぶせた。入籍のことは旦那様とは意思疎通出来てた割にお互いの親からは理解されてなくて入籍したら「やっとしたの~?」って安堵された、親の心子知らずですわ。ンナ訳で名字が変わって面倒臭い手続き義務が生まれ(まだやってない)、旦那様の生保受取人になった記念すべき日。(・・・結婚にメリットを感じないとか言ってる人たちって結婚しないことにデメリットも感じないのかなぁ?)ボソッ

旦那様とは胃袋も相性が良いからあたしの料理はみんな美味しいって残さず食べてくれるのです。自分が料理しないから?絶対調理に口出ししないし。これ家庭円満の基本だね。


ケーキは不思議な形の飾りがのったところを旦那様に。
誕生日プレゼントは…10年ぐらい前にプレゼントしたお財布がさすがに型崩れしてきてるからたぶんお財布になる予定~まだ買ってない~

Formula1 2008

今年のF1(※最終レースの様子とチャンピオンバレあります)


Timo Glockがキモグロに聞こえて仕方ない。


今年も終わりました。そのキモグロがチャンピオンの鍵を握っていたとは・・・
葬式みたいな表彰台。しょっぱいシャンパン。こんなに悲しい優勝者の顔は初めて見た・・・Felipe Massaおめでとう、御気の毒様。
私はレース残り2周となったあたりでLewis HamiltonがVettelにオーバーテイクされた瞬間からもう胃がキリキリキリキリ・・・。Vettelはレース前Ferrariにも遠慮はしないぜとアグレッシブなコメントしてたのにそれが却ってFerrariを勝たせるとは皮肉なり皮肉なりと深夜に奇声を発していたわけで。
Lewis Hamiltonは別に好きじゃない。ただMassaが勝つのは気に食わない、だいたい彼には勝者の風格が無いと思うんだ。個人的にはAlonsoにまた優勝して欲しい。でも、VettelやKubicaみたいな実力のあるドライバーがたくさん台頭してきて来年からのF1はかなり面白くなりそうだなと思わせてくれる1年だった。


これは旦那様と行ったイタリア・モンツァサーキット。席は買わずにサーキットについてから入場券だけ買って観戦した、イタリア語の実況が全く解らず日本に帰ってきてからリザルトを知った始末w
グランプリの日はミラノセントラル駅から無料の送迎列車がサーキット最寄駅まで運転してる。駅からサーキットまでは田舎道をそぞろ歩き。ティフォシに付いて行けば辿り着ける。


レース終了後、モンツァサーキットに雪崩れ込む観客。表彰台も肉眼で見える距離にすごい人、人、人。テレビで見た感じブラジルインテルラゴスは警備がすごく厳しそうで、サーキットに入るなんて絶対不可能っぽかった。最終戦なんだからもっとお祭り感満載にしてほしいと思うがどうか。

トロン・コーニ

クラシックショコラ

旦那様の誕生日ケーキが私好みでなくて一切手をつけず悔し紛れに駒込トロンコーニでクラシックショコラを買ってきた
すごく小さなお店で場所も微妙でついでが無くなった今は2年に1回ぐらいしか行かない。けどここの甘い物はどれもハズレが無い、おすすめです。小さなクラシックショコラに生クリームとフルーツが載ってる甘み抑えめの軽いケーキ。
生クリームの盛り方がすごくフレンチ。ところが味はフレンチのような隠し味系では無いから期待を裏切られなくて良い。フレンチはNicolas Munosのデザートプレート参照。
おすすめはするけど雑誌とかに取り上げられてスイーツ(笑)に襲われないことを祈るばかり。ここの甘味は癒されないし自分へのご褒美にもならないし愛されないしモテないからw こう言っておけば安心だね。

高校の文化祭へ

誘われて行ってきた

学校自慢のパイプオルガン。
出し物よりパイプオルガンに夢中
実は仕事で徹夜明けなあたし。何もかもが楽しくて黄色くて眩しい。

あたしの在学中には無かったw教室中マックだらけ。 うらやましい。今の中高生はどんな時間割で勉強してるのかしら?
出し物よりアップルに夢中

キリスト教系なのであちこちに十字架が。曇天の中十字架のてっぺんにとまるカラス。めっちゃ縁起悪いって生徒も嫌がってた。
出し物よりカラスに夢中
久々に母校訪ねて校舎が新築になってたり先生も微妙に覚えててくれたり制服着て記念撮影したりw楽しかったけど卒業後は同伴した友達+数人としか連絡を取ってないあたしにはやっぱり過去のコトって気持ちしかない。思い出は懐かしいけど、卒業して何年も経ってるのにわざわざ学校で結婚式を挙げた同級生もいるって聞いて驚いた、座標軸から近い範囲だけで生きている人はどんな世界観を持ってるのか想像もつかない。今の社会との繋がりがあたしの全てでいつまでも学校に繋がっていたいとは到底思えない。人生って人それぞれだね。

試作品第1号

オーダーメイドしていたボディピアスが完成しましたー

結局初めて見積もりした日から2ヶ月かかった。途中で何回か仕様変更掛けたから。
大きめのダイヤをK18枠で囲んだだけのシンプルなデザインのラブレット、バックピンはスクリュー(ネジ)式になってます。写真は本体とバックピンを外したところ。バックピンにはレーザーでオリジナルの刻印を入れてもらって正真正銘世界にひとつだけのピアス

本体にバックピンをつけるとこんな状態。
すごく写真が暗くて・・・ダイヤの留めは3本のアームで支えて光を大きく取り入れられるように、24時間365日身に付けていられるように立爪ではなく「ふくりん」留めに。これは金属がかぶさった部分でダイヤが実際より小さく見えて、光の取り込みも少なくなるので輝きが落ちる損な留め方。デザインと着け心地重視で採用した。バックピンには仕様変更で縄目を入れてもらって回し易いようにした。つけっぱなしでシャワーも着替えも、寝ても、絶対に引っ掛からない、スキンジュエリー。

実際アウターコンクにつけてみた。ダイヤの直径が5mm弱、写真でかなり大きいのが解るかと。バーは12Gaゲージ(2mm)ぐらいで作ったからぴったり収まった。長さは6mmにしたらこちらはちょっと長すぎ、ホントはもっと耳にぺったり貼り付くぐらい短いほうがオーダーメイド感が出て良さそう。そうすると装着が難しいか・・・
実はこれすべて職人さんが手で削り出して作ってます。試行錯誤でやっとこさ出来上った試作品の割には良いダイヤを使っただけあって美しくて、目立つ。
旦那様の発案で、もしバックピンがいつの間にか取れてしまってもヘッド部分は耳についたままのデザインが市販品ボディピアスとの一番の違い(ご存知?一般の物はまずヘッドが無くなっちゃう仕様なんです)。

次回作はカーブバーベルでへそピアスを作る予定。

これは最近手に入れたダイヤモンドのルース、リリーカットと言うめちゃくちゃ珍しくて高くて業者にとってうまみの少ない素材。
ラウンドのダイヤモンドから30%のロスを出してまで作るリリーは原価も高く、その工程を理解されていないのでカラット数の割には割高と誤解されがちで、一般にはなかなか浸透しない。たぶんこのサイトで初めて見た人の方が多いんじゃないかな。新規事業で取り扱うのはギャンブル要素が多すぎる、ただ、これを選ぶ人は本当の意味で贅沢を知っていると思う。
あたしはサンプルとして1点だけ保持しておこうかと・・・この美しさを台無しにしないデザインを描かなきゃでプレッシャー。原価は他のどのダイヤよりも高かったしw 増やすかは試作品次第になりそう。

一部の高級ジュエラーを除いて、四葉や花モチーフのときリリーカットではなくメレを4粒使っている商品がほとんどということからもリリーカットのリスクは自明。写真は田崎真珠のネックレス。あの田崎でもリリーデザインに4粒のダイヤモンドを使ってる。total0.52ctダイヤモンドネックレス25万円前後の商品。25、万。こうゆうデザインと言われればそう納得するしかないけど、一応日本ではトップブランドのはずなのに、残念なデザインだと思うのはあたしだけ?

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