Celica Blog: 18 Dec, 2010

羽子板市 浅草浅草寺

12月17日から浅草浅草寺で羽子板市

自分も同じようにしてもらっていたはずなのに全く記憶にないなぁ。記念が残るのは大好きなので素直に母の提案に従って子供に羽子板を買いに出掛けた。仲見世はいつも通りすごい人出で歩くのに苦労した。

縁起物だから羽子板の絵柄は好き好き、気に入った物を購入すれば良い、とは言え、「間違っても道成寺はダメよ」など、ほとんど身内のお付き合いのとある老舗のお譲さんがご指南くださって、秀徳で、この「汐汲」を買い求めました。
お顔も綺麗でしょ。最近ではこんな伝統物でもくっきり二重でまつ毛バサバサな西洋顔の物が半数で(デパートだと全部の品物が西洋顔)、うりざね顔に切れ長の目の美しい物はここ秀徳ともう2軒だけ。羽子板屋老舗4軒のうち1軒は歌舞伎の演目ですらないなんだか分からない着物を着た西洋人形を貼り付けた羽子板を売っていてあまつさえそれを勧めてくるので辟易した。羽子板を買うぐらいだから結構伝統にウルサイ人間だと判らないのかな?

それからついで?に子供の手形を押して名前を入れてもらえる羽子板と言うのがあったのでそれも記念に作ってきた、日付も入って朱の手形が可愛らしくてすごく気に入った、名前入ってるので写真載せられませんが、これは毎年でも作りたい。

人ごみと、乾いた空気と寒さで羽子板を買い終える頃にはドッと疲れてしまって、梅園で休憩。

甘味と塩気とで迷って、梅園ぞうににした。
久しぶりの梅園、ざわざわと混雑がすごかったものの、赤ちゃん連れの私たちに嫌な顔せずさらっと接客してくれて有り難かった。おむつ替えスペースなどはないけど言ったらミルク用のお湯をくれました。

こっちは春雨ぞうになる私の知らないメニュー。

意外と春雨が入っててお腹いっぱいになったらしい。

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