Celica Blog: Monthly: Nov, 2014

鳳凰祭三月大歌舞伎

今月も歌舞伎を観に行ってきた。

鳳凰祭三月大歌舞伎、松竹が歌舞伎の公演を始めて今年で100年、新歌舞伎座が4月で開場1年というWでめでたい記念公演で、歌舞伎座の座紋の鳳凰の名前から鳳凰祭なんだって。
夜の部、公演内容は「盲長屋梅加賀鳶 加賀鳶」・「歌舞伎十八番の内 勧進帳」・「日本振袖始 大蛇退治」

今回も、幕間に奥のテーブルでお弁当食べた。

三越の桂林の盛り合わせ。味付けちょっと濃い目だったけど、5種類も好きな中華が入っててお得感~。
一緒に行った夫は前回同様カップに入ったちらし寿司。これも安くて美味しくて好き。これからも定番になりそうだな~

幸四郎と吉右衛門・玉三郎という贅沢な配役で、どの演目も良かった、中でもやっぱり
玉三郎のヤマタノオロチの話が派手で面白くて、娯楽が少なかった時代はこれをどんな気持ちで見てたのかしら~って思った。
ベビーシッターには長丁場で悪いけど、今回も楽しかった。また来たいな。

桜の花

愛媛県宇和島市で今日桜の開花宣言があったそうな。
うちの小さな桜の木も、今日、はじめて開花。可愛らしい淡いピンクの花が咲いた。
宝宝と二人で観賞(「さくらんぼ採ろうね!」って色気より食い気な子。君の誕生記念に植えたというのに)
お天気も良くて、すっごく癒された。

保育園の申し込み

さて、ベビーシッターが預かった子供を殺したとか言う痛ましいニュースを連日見聞きする昨今、
事情があって子供たちの保育園の申し込みをした。

都内でも激戦区って言われている地域(どこもそうか)だから覚悟してたけど、
でも正当な書類のある理由だからそこまで不安に思っていなかった、、、なのに落ちた。

申し込みは前年の12月で、結果の「入園不承諾」という封書が2か月後の2月中旬に届いて、一言で言うなら「絶望」
区からは所謂認可外・保育ママ・私立園なども併願するように言われ、即座にその手続きをするも、
当然ながら他の待機児童の親御さんたちが同じように申し込みをしていて順番待ち。

そんな中、新設の認証保育所を紹介されて電話したとき、
「今からお申込みですかァ~?もうすでに100人以上もお申込みいただいてますけどォ~」
「一応お申込みされますかァ~?」・・・それはしても無駄という事でしょうか?って
敢えて聞いたら「無駄とかではないですけどォ~もう募集の2倍以上来てますからァ~」
こういう喋り方の人なのかな?とにかく終始ばかにした口調で、ただでさえ藁をも
掴む気持ちで電話してたのに心が折れそうになった。

そしてここに申し込みはしたけど、すぐに「入園不承諾」という封書が届いた。

そして、3月に入って…私立園やその他の申し込み(肝心のオーペアは私の希望時間全部は
不可能で、一時保育と分担していこうと話し合い)を終えた矢先、第一希望だった
保育園から「入園承諾」という事務的な紙切れが届いた。

奔走したこの1ヶ月は何だったんだ…というぐらいアッサリ。

それだけなら書かない。

今日、私の申し込みを鼻で笑った(?)認証保育所から
「空きが出ましたけどォ~」
って電話が来た…

実は私の子供が入るのは「認証保育所」じゃないからもっとお金が掛かる、けど、それでも
実際に行って、園長や保育士たちと直接話して気に入った所だから、多少高くても
第一希望にした。承諾通知が届いたときはどんよりしてた気持がパーッと一気に明るくなった。

その点、いくら安くてもこんな感じ悪い人の居る(しかも今頃空きが出るってことは他の人も蹴ったってことだ)
園に子供を預けるわけには行かない、こんな人に子供を預けない、絶対。
どんなに困っても譲れないことってあるよ。

だからこそ、今回のベビーシッター殺人が、不可解…

まず、どうして母親は2泊3日も0歳と2歳の子供たちを他人に預けなくちゃいけなかったの?
普通泊まりで出かける用事なら乳幼児は満場一致で連れて行く!でしょ。
乳飲み子を置いて、どこに行ってたの? 何処に行く必要がある?
どうして母親が相手のメアド程度しか知らなかったの?顔も、名前も、住所も知らなかったって本当?
代理の人に渡した?
行ったことも見たことも無い他人の家に子供を3日間預けるってすでに虐待の域の異常な行動に思える。
私なら、この状況では用事をキャンセルする。社運を賭けた仕事だろうと、夫が瀕死であろうと。
お金が無いからまともな預け先が確保できない、誰にも頼れない、という人は子供を産むこと自体がすでに身に余ることなんだ。
今回子供が死んだのは、子供を育てることを「安易に」考えて2人も作ってしまった挙句、狂った人に子供たちを「安易に」渡したこの母親の単独責任だと思う。
どう考えても異常な背景、これを無視してシッターサイトの匿名性が問題だ、なんて責任転嫁。
この母親は被害者ではなく加害者により近い。

目黒由庵

目黒の由庵で友達とご飯食べてきた。

塩で食べる冷奴、生豆腐だって。クリーミーだった。

牛丼。ちょっとオシャレなタイプの。

年末年始に台湾に行ってたお土産をいただいた。子供さんと一緒に行ったんだって~
良いなぁ。この夏はカナダに行くとか…もう、ウラヤマ過ぎて悶死だ。
しかし彼女はうちの小さな子供たちが可愛くて羨ましいという。大きくなると、子供との距離感が難しくなってくるんだそうな…。そっか~。今を大事にしよう…

お茶のお稽古

本日のお稽古は徒然棚(業平棚)を使って薄茶。
この棚はひし形なので、同じくひし形のお餅を飾る上巳の節句:ひな祭りのころに使われることが多いのだそうな。

着物は明るい紅緋色の江戸小紋袷。
温かくなってきたので、明るすぎる色もまぁ許されるかな?お稽古だし。
青海波の柄がぼかしに入ってる、普段着の小紋。
帯合わせ:ベージュに銀糸で松竹梅と橘の柄行の名古屋帯。おめでたい柄の名古屋でいまいち実用性に欠ける帯。
宝宝のチョイス。

この帯はアンティークだから若干短いのだけど、私は痩せているから大丈夫とタカをくくっていたらむやみにタレが長くなってしまった。
バランスが難しい…、また衣紋が抜けてないし。後姿が今後の課題だな。

これに濃紺色の羽織を合わせて出掛ける予定。草履はウレタンの白系、日常履き。

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