お琴の演奏会で着る訪問着と袋帯
自宅でお琴の練習をするために、本番さながらに着てみた。
着物でお琴の練習は今年まだ2回目…やっぱり袖が邪魔で左手が使いにくい。
そして暑い…膝の裏びっしょりになる…
先生と他の演者の皆さんと話し合っての上で袷なので、そこは突っ込みなしでね。
あと、我が社中のお琴の演奏会では紋付を着る人は不思議といらっしゃらないの。舞台だから?理由は知らないけど。
それから帯揚げも、お茶と違って割と大き目に見せてる。とにかく「個人の自由」が尊重されてる。ありがたや。
薄紫ボカシの綸子に植物の染付と日本刺繍で宝尽くし柄が入った、紋なしの割に格調高めの訪問着。
八掛の葡萄色に合わせて帯締めを濃い葡萄色と赤系のコンビにしてみた。
半襟は白の無地が好きなので、その代り伊達襟に金を使って華やかに。帯揚げは藤色に汕頭刺繍。
帯合わせは、この紫系のコーディネートのために用意した西陣織(ただしあまりの使い勝手の良さに多用しちゃってるけど)
金箔の地に薄ピンクと薄ブルーのボカシで角度によって色が変わる華紋・鳳凰柄。