Celica Blog: 28 Nov, 2014

染の小路

お誘いをいただいて、染の小路2014に行ってきた

大江戸線中井駅から川沿いに並んだ日本家屋の染物屋さんや古着屋さん、大き目の展示場もあり、今までにない経験。

連れて行ってくださった方のご紹介で(本来なら私なんかご一緒出来ないような偉い人だからね)
「特別価格」で欲しかった利休下駄が手に入って嬉しかった!

さすがに専門家の集まる「染の小路」だからおかしな着物で行くのは恥ずかしい、でも
自分で選ぶ自信は無いので困ったときの江戸小紋。こればっかり着てる。
プレーンな半襟、同系色の化繊の半巾帯、羽織着てればバレないのを良い事に文庫で、要らないのにパッと見重視で帯締めと帯揚げもしちゃった。
これだと20分で着れるんだよね~お太鼓離れが進んじゃうわ。
唯一の失敗、何度も草履を脱ぐ機会があるのを知らずに礼装用を履いてっちゃった…
早くオールマイティーな歩きやすい草履買わなきゃ(引っ越しで2足行方不明なの)。
嬉しかったのは着物も羽織も古い物なのに皆さんに褒めていただいたこと。
やっぱりここでもマジョリカ風や大正ロマン風の着こなしの方が半分ぐらい居て、私は「お直しおばさん」より彼らの方が怖いイメージがあったのに、さすがリベラル派というか型に嵌ってなくて(時々なさ過ぎて)思いもよらぬ着眼点で褒めてくれる。

この後、連れてってくれた人の紹介で江戸小紋の工房へ(普通なら入れない所よ)。
お茶をご馳走になりながら江戸小紋のあれこれを伺う貴重な体験までさせていただいた。
江戸小紋の絵柄一覧をお土産にいただいた。それによると、今日の私の江戸小紋は鍋島家の胡麻柄とのこと。興味深いね。

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