☆03 八重干瀬ヤビジ
周囲25kmの巨大なサンゴ礁群
宮古島の北にある池間島からさらに5~15キロ北へ。100以上の環礁からなる。らしい
申し込むツアー会社によって、さらにその日の天気によって向かう環礁が変わってくるので一概に「サンゴが多かった・魚が少なかった・深さ・地形」の情報が鵜呑みに出来ないことをお忘れなく。地元ではおおまかに環礁に名前が付いていて区別がある。今回私たちが頼んだ「カルト・マリーヌ」が向かったのはヤビジの中でも最北端、池間島からは30キロ近く離れているウツ(奥)・ウツグス(奥越)と呼ばれる環礁で、他のツアーが滅多に訪れない地域。
天の川を楽しむため新月を優先して出かけた今回の日程ではちょうど大潮で、この翌日から波浪警報によりヤビジツアーは全面的に中止になった、ギリギリの日程だった。でもすでに波が高く時化気味。遠い遠い最北端ウツまでの1時間弱、船酔いに激しく悩まされた。
船に弱い人はなるべく遠くない環礁を目指すツアー会社を探すのが良いよ。
こんなに深さのある場所では珊瑚も魚も遠すぎて、よほど泳ぐのが楽しいってタイプじゃなければ満足できないと思った。とにかく私には全然向いてなかった。
あんなに時間をかけてたどり着いたのにあの程度、う~ん、ヤビジの他のポイントへは知らないが、7月に大神島の手前で濃厚なシュノーケリングをしてしまった身としては「もっと手軽でもっと楽しい」場所希望。
ただ、ツアー終了後、ログ付けしていたダイバーたち(ツアー同行)に写真を見せてもらったり話を聞かせてもらった限り、ダイビングはかなり楽しめたらしい。水深4,5mでローリスクでハイリターン、満足度高いというような話だった。
ダイバー本位なポイントへ連れて行かれた可能性は捨てきれない?にしても、次回もし宮古島へ行くときはヤビジはパスしても大神島方面はリピ予定。