東京ビッグサイトのジャパンドッグフェスティバル2008へ
行ってきました。
はじめはドッグフードのサンプルがいっぱいもらえるらしいとの誘いでついて行ったけど配布はほとんど終わっちゃってて、せっかくだからチャンピオンが決まるまでの審査を全部見てきたw
それが意外と面白くて途中からサンプルはどうでも良くなった。
FCI東京インターナショナルドッグショーは全国で勝ち残った(日本チャンピオンクラスの)ワンこたちから最優秀な1匹が選ばれる。写真はシーズーの審査
審査はオスとメスに分かれてまず犬種で1匹選出、次にグループの中から1匹選出、全グループから1匹に絞られる、これがキングとクイーン。(リザーブドとして次点の2匹ずつにも賞が贈られる)そのキングとクイーンで審査して優秀な方がチャンピオン。あとパピー部門もオスメスそれぞれある。
ショードッグを初めて生で見て、どの犬種も普段街で見掛ける個体より小さいことにまず驚き。全ての犬種に規定体型があって、チャンピオンになるには体型がそのスタンダード内であることが絶対条件でそれプラス健康状態、歩様(ハンドラーがさばく)、トリミング犬種だとスタイルとかも審査しているらしい。
パピー部門メスの審査中、最終選考に残ったボルゾイ
この子と同じ毛色のパピーのオスと成犬のオスも最終選考に残ってたのでたぶん同じ犬舎から来た子たちなんじゃないかなぁ?チャンピオンは獲れなかったようだけど3匹もボルゾイが最終選考に残ってるのは珍しい気がした。
パピー部門審査オス、最終選考に残った3匹
細かいことはよく解らなかったけど、ハンスとかいうオランダ人の審査員が最終審査してて彼は足取りが軽い元気な犬を選んでいるように見えた。ハンドラーは飼い主ってわけではなくプロのハンドラーが仕事として高得点になるように取り回しをしていてチャンピオンになった犬のハンドラーは来年も予約でいっぱいになるらしい。巨額のお金が動いていることは自明。
まとめ;
・ワンコグッズが格安で大量に販売されててそれだけでも結構楽しめる。
・自分のワンこを連れて入れるし、連れて行かなくても色んな犬と触れ合えるイベントもやってる。そこのウィペットがめちゃ可愛かった。
・ちゃんとブリーディングされた犬を連れてないと(規格外の大きさのチワワなど)偽物ヴィトンを持ってヴィトンに入るぐらい恥ずかしい。
・珍しい犬種・ショードッグを見られる。
入場1000円ぐらい?(関係者にチケットもらったので覚えてない)でサンプルも多少もらえたし詳しい人に連れて行ってもらったので解説もしてもらえて大満足でした。the dogカレンダー半額で買えたし。
犬連れてきてる人が大勢いて、触らせてくれたり写真撮らせてくれたりもして、人でごった返してるけど皆さん穏やか。中には明らかに人目につきたいばっかりにやり過ぎな飼い主も居て痛々しかった。トイプードルらしき犬を紫とオレンジの水玉に染めてる女とか・・・犬の毛染めはジャパンケネルで歓迎されてなくて、人によっては虐待と受け取ることもあるので公の場面に連れて行くのは止めた方が、なんて言って解る人は初めから染めないよね。
※開催中メモをとらなかったので文章中の犬種名称や審査カテゴリーの間違いなどあるかも知れません、訂正希望の方はご一報ください、こればっかりはすぐ対応します。