宮崎産のカツオを買ってきて、自分でたたきにした。
新タマも美味しくて大好き、たっぷり敷いた上に切るとき崩れちゃったけどカツオを乗せて、薬味は生姜・ニンニクと大葉。
いつも、子供たちにとって美味しいか解らなくてもとにかく旬の食材は食卓に並べるようにしてる。
子供用のカツオは醤油に漬けこんで若干レア気味に焼いた物を用意…ところが、焼いたものより生の物を好んだ。
刺身系はいきなり大量には食べさせられないから予想外に気に入られると板挟みだ。
こちらはホタルイカ。
分葱とからし酢味噌で和えた。
これ私にとってさえ、ちょっと大人の味…なのに、これまた幼児に大うけで驚いた。
念のため、酢味噌で和えないで取っておいた分をまさかの完食。茹でてあるから通常の「イカ」扱いで大丈夫にしても、刺激が強すぎないのかな。
お吸い物は百合根と生麩。麩は常備食。乾物でも子供受けが良くて消化も良いから助かる。
ところが百合根だけは子供に美味しさに気付いてもらえず。おかげで私があり付けた次第。大好物。
ノビルの天ぷら。
これはまぐれで大成功みたいな感じ。食べに来てた友達からも絶賛。
そこらじゅうに生えてる気がするのに、キチンとした製品としての野草ってホント高級品でビックリする。
島ラッキョウの天ぷらが大好物の私としては、多少高くても長時間かけて泥を落とさなくても使えるノビルは良いアイディアかも。
味付けは塩だけであっさり、甘みがあって美味しかった。
これからの季節は魚が痩せて体が冷える食材が増えるから個人的には好ましくないのだけど、ちょいちょい他人に振る舞ううちではこうやって隙間の旬の物を探すは楽しいかもね。