Celica Blog: 7 Nov, 2009

常盤会2009

久本成子先生率いる玄筝社常盤会主催の常盤会

2009年6月7日、こまばエミナースにて第57回常盤会が開催されました。例年通り井藤麗山先生の麗山会と、今年は西海谷梦山先生の夢山会も出演されました

目下練習中の陽光讃歌・合奏用練習曲一番のお勉強を兼ねて行って参りました。
(←井藤麗山先生からの豪華なお花の前で)

デジカメ忘れて全部携帯で撮ったので画像良くないです、すみません。
こちら 箏:太田美紀江先生と尺八:井藤麗山先生による「春の恵」
素晴らしかったです

「耀き」

「歓喜の調」

幹部の皆さんと夢山会のみなさんによる「希望の光」

さすが幹部の皆さんの合奏は素晴らしかった。

「箏・尺八・チェロ三重奏曲」

箏:新保真佐江さん、チェロ:青嶋直樹さんです

常盤会、麗山会のみなさんによる「躍進」

久本先生、井藤麗山先生による「夜の歌」

小川喜子先生と石山美千代先生による「合奏用練習曲一番」

今回聞きたかった曲、しかしさすが幹部の方だけあって早い…。まだまだ先は長いと思い知った

久本先生一門、麗山会今井峨山先生ご出演「旭光」

箏:久本成子先生、尺八:井藤麗山先生、ピアノ:清水愛さんによる「日本旋律による箏協奏曲ト短調」

幹部の皆さんと麗山会のみなさんによる「光輝」

久本先生、お師匠による「陽光讃歌」

久本先生、井藤麗山先生による「秋の訪れ」

常盤会、麗山会、バイオリン:佐藤嘉則さん、チェロ:青嶋直樹さん、コントラバス:幕内弘司さん、打楽器:正木恵子さん、金成葉子さん、ピアノ:清水愛さんによる「麗祝調」

最後の曲は皆さん出演で素晴らしい大合奏になりました。


本当に残念だったのが、「麗祝調」の至るところで鑑賞している人の連れていた幼児の大きな声が入ってしまったこと。特にバイオリンソロはひどく邪魔された。

親は子供を黙らせることも、外に連れ出すこともせず・・・結局最後までところどころに子供の叫び声が入った。  演奏はその瞬間に成立する芸術作品で、それを騒音で妨害するのは油絵ならば刃物で切り裂くことと同義だとなぜ解らないのか。せっかくの最後の曲だったのにあたしの方が大変申し訳ない気持ちになった。あとでお師匠から録音をいただくのだけど、あの幼児の声が入っているのかと思うと口惜しい、1年に1度しか叶わない大合奏だというのに。未就学児童の入場は本当におとなしく黙って聞ける子供だけにしてください。

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