Celica Blog: 28 Dec, 2008

テリア

妄想に基づいて

このHPでもリンクしているように、犬や猫の里親を探す団体に参加してる

以前living with dogsという動物愛護団体に協力してたけどヒステリックで過激な活動についていけなくなって足を洗った。「catnap」と「里親募集.net」は冷静に里親を探すだけの団体ってことで手伝うことにした。

このウエストハイランドホワイトテリア、里親募集.netの3日前2008.7.25に掲載された里親募集のものです

経緯を原文引用すると
『平成18年にペットショップより購入、家族として一緒に暮らしてきましたが、この度海外赴任が決まり、とても残念なのですが、連れて行けない状況のため、可愛がっていただける優しい里親さんを探しています。』

あたし個人はこんな勝手な理由でペットを手放そうとする人間に我慢ならない。海外赴任の可能性があるなら初めから飼わないでよ。
「ペット不可のマンションで大家にばれたから」「今度結婚することになって結婚相手が動物嫌いだから」「子供ができてアレルギーが心配だから」などの自分だけの一方的な理由で邪魔者扱いされる動物が減らなくて里親のボランティアは一向に仕事が減らない。

でも、だからって「あなたの勝手な理由ではその動物を引き取ることは出来ません」とはねつけたら、その飼い主はその足で保健所に向かうだけのこと。

悪循環は分かっていても団体はこんな身勝手にも手を差し伸べざるを得ない。動物自体に罪はないから。
(ちなみにliving with dogsという団体はそうゆうとき動物を引き取ろうとしている人たちに中止を呼びかける。ex.広島ドッグパークのとき)

里親募集.netには基本的にはボランティア団体が保護して去勢やしつけなどを済ませた動物が掲載されている。社会性を身につけるために一般家庭で「預かり」をしてその間「預かり日記」などをネットに掲載してその様子も公開してる。「捨てられた動物への一時の同情」ではなく生きている動物でご飯も食べるし排泄もするし歳も取るしこれからも生きていくってことを理解した上で里親になってほしいから。
だからいろんな表情の写真が掲載されてる。

上の写真のウエストハイランドホワイトテリア、

里親を募集するのに写真はたった1枚、健康状態も記載がなく、一番気になるのは写真を撮るときに家具の下に隠れて出てこない、その態度・・・
よほど家族になついていないんだね

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