神谷町、六本木ヒルズのすぐ裏の大橋茶寮でお茶会でした
都会のど真ん中にこんな静かなお茶室があるなんて…
東京も捨てたもんじゃない
またあいにくの雨だったけど綺麗だった。
先生がご用意くださった藁灰。
小さな楓の葉、見えるかしら??
これが先生のカッコイイ所って言うか、こんなところに楓の葉!って
気付いた時の嬉しいサプライズを用意しておいてくださる。
床の間の十月桜とこの楓で雲錦が出来上がって、今日のお茶杓の御銘がそれこそ
「雲錦」って言うんだからもうオシャレ…。しかもそれを敢えて口に出さないの。
私なんかお手前もお道具のことも何も解らない若輩者でこの間も他の門下生から
こっぴどくお説教もらったばかりだけどさ、ホント、先生みたいにお茶を
楽しめるところまで、途中まででも辿り着けたら良いな~とこういう時に強く思う。
点心席にて。
今日も一緒に楽しくお稽古してる方とご一緒出来て、いろんな話も出来て
楽しかった。
口には出さないだけでみなさんいろんな経験や才能や技能を持った方々だって
踏まえた上で御付き合いしないととんだ恥をかいてる可能性があるんだな~
と思った。ちょっと齧ったぐらいでひけらかしちゃダメね。