Celica Blog: 1 Dec, 2005

誠実さ

好きじゃないタイプの女性の発言からいろいろ考えた

たぶん元々彼女のこと好きじゃないんだ…初めて会ったのはパーティで、身に付けているすべてがわかりやすいブランド物だったこともあってちょっと下品だなと思ったのね、正直。

ただまあ主役のお友達だったので紹介してもらったんだけど、それきり会う機会は無くて、先日飲み会に行った友達からその後の彼女の発言を聞いてすっごく不愉快になった。

彼女曰く「結婚のメリットがわかんない

十人十色、わかってる。…なんで不愉快になったのかはしばらく合点がいかなかった。袈裟まで憎い現象かと忘れかけてたんだけど…

坂口安吾を読んでて、急に思いついた、誠実じゃないからだって。

結婚の制度自体に疑問を持つことも理解はできるし、たかが制度なんだから利用するもしないも自由、打算も結構。

そこには両親の結婚生活が不幸に見えたからだとか配偶者特別控除が廃止になったからだとか、一見もっともらしく見える理由があるんでしょう。でもね、誠実じゃないよね。内省も無い。

愛しい人を愛しいと素直に思う、一緒にいたいと思う、ここに不自然さはないじゃない。

メリットってどんな利益のこと?それとも、自分が相手に与えるより取る分が少ないとでも思ってるの?だから「しない」の?

意地悪言ってるかな?でもさ、したくなきゃしなきゃいいでしょ。

この常套句が虚しいことに気付いてないその美意識、不愉快。

まとめられなくてすみません><

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