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最後の練習
常盤会2009
久本成子先生率いる玄筝社常盤会主催の常盤会
2009年6月7日、こまばエミナースにて第57回常盤会が開催されました。例年通り井藤麗山先生の麗山会と、今年は西海谷梦山先生の夢山会も出演されました
目下練習中の陽光讃歌・合奏用練習曲一番のお勉強を兼ねて行って参りました。
(←井藤麗山先生からの豪華なお花の前で)
常盤会、麗山会、バイオリン:佐藤嘉則さん、チェロ:青嶋直樹さん、コントラバス:幕内弘司さん、打楽器:正木恵子さん、金成葉子さん、ピアノ:清水愛さんによる「麗祝調」
最後の曲は皆さん出演で素晴らしい大合奏になりました。
本当に残念だったのが、「麗祝調」の至るところで鑑賞している人の連れていた幼児の大きな声が入ってしまったこと。特にバイオリンソロはひどく邪魔された。
親は子供を黙らせることも、外に連れ出すこともせず・・・結局最後までところどころに子供の叫び声が入った。 演奏はその瞬間に成立する芸術作品で、それを騒音で妨害するのは油絵ならば刃物で切り裂くことと同義だとなぜ解らないのか。せっかくの最後の曲だったのにあたしの方が大変申し訳ない気持ちになった。あとでお師匠から録音をいただくのだけど、あの幼児の声が入っているのかと思うと口惜しい、1年に1度しか叶わない大合奏だというのに。未就学児童の入場は本当におとなしく黙って聞ける子供だけにしてください。
都山流尺八演奏大会
糸締め
尺八演奏会
井藤麗山先生主催の尺八演奏会がありました。
実はこれを書いてるのは現実逃避で…
鑑賞の合間にお箏の先生に挨拶に行ったんだけど…「陽光讃歌(楽曲名)の一箏(パート)練習進んでる?」とさらりと聞かれ「あぅぅぅぅ」(´・ω・`) 来週、お稽古があるんだょね。
先生ちょっと呆れ顔で「来週よ?」
ハイ・・・わかってます(´・ω・`)
てゆーかお箏の糸張り替えしなきゃなのにそれさえまだ終わってません(´・ω・`)
プログラム最後から2曲目の合奏曲「田園の春」が終わったときすでに19時40分(予定より1時間押し)、最後の1曲を残して突然のナレーション
「これをもちまして、ホン、本日の・・・(噛んでた)」
ガラガラ~ -終了-
って・・・なんともはや急な終演。
最後の1曲は残念だったけど、こんな機会がなければ聞くことができない他の作曲家たちの曲・現代曲・三絃・十七絃・他の流派のお箏も聴けて大満足。時間を忘れて聞き入ってしまった。
吉崎克彦さんの「雪月花に寄せて」は楽曲も興味深くて十七絃も入って変わった音色が楽しくて、奏者の松村ヱリナさんがとにかくすごかった。もし、万一、いつか機会があったら弾いてみたいな…現代曲はやっぱ派手だね。