Celica Blog: Tag: 常盤会

最後の練習

常盤会まで2ヶ月を切りました。

今日で内輪の練習はおしまい。これからは大先生とご一緒の「練習」という名の予行演習が始まります…。 悲しいほど暗譜できていないことに今日気づいた私…果たして来月のデモまでに覚えられるのか。 とにかく、頭に?腕に?叩き込むしかないのです。

常盤会2009

久本成子先生率いる玄筝社常盤会主催の常盤会

2009年6月7日、こまばエミナースにて第57回常盤会が開催されました。例年通り井藤麗山先生の麗山会と、今年は西海谷梦山先生の夢山会も出演されました

目下練習中の陽光讃歌・合奏用練習曲一番のお勉強を兼ねて行って参りました。
(←井藤麗山先生からの豪華なお花の前で)

デジカメ忘れて全部携帯で撮ったので画像良くないです、すみません。
こちら 箏:太田美紀江先生と尺八:井藤麗山先生による「春の恵」
素晴らしかったです

「耀き」

「歓喜の調」

幹部の皆さんと夢山会のみなさんによる「希望の光」

さすが幹部の皆さんの合奏は素晴らしかった。

「箏・尺八・チェロ三重奏曲」

箏:新保真佐江さん、チェロ:青嶋直樹さんです

常盤会、麗山会のみなさんによる「躍進」

久本先生、井藤麗山先生による「夜の歌」

小川喜子先生と石山美千代先生による「合奏用練習曲一番」

今回聞きたかった曲、しかしさすが幹部の方だけあって早い…。まだまだ先は長いと思い知った

久本先生一門、麗山会今井峨山先生ご出演「旭光」

箏:久本成子先生、尺八:井藤麗山先生、ピアノ:清水愛さんによる「日本旋律による箏協奏曲ト短調」

幹部の皆さんと麗山会のみなさんによる「光輝」

久本先生、お師匠による「陽光讃歌」

久本先生、井藤麗山先生による「秋の訪れ」

常盤会、麗山会、バイオリン:佐藤嘉則さん、チェロ:青嶋直樹さん、コントラバス:幕内弘司さん、打楽器:正木恵子さん、金成葉子さん、ピアノ:清水愛さんによる「麗祝調」

最後の曲は皆さん出演で素晴らしい大合奏になりました。


本当に残念だったのが、「麗祝調」の至るところで鑑賞している人の連れていた幼児の大きな声が入ってしまったこと。特にバイオリンソロはひどく邪魔された。

親は子供を黙らせることも、外に連れ出すこともせず・・・結局最後までところどころに子供の叫び声が入った。  演奏はその瞬間に成立する芸術作品で、それを騒音で妨害するのは油絵ならば刃物で切り裂くことと同義だとなぜ解らないのか。せっかくの最後の曲だったのにあたしの方が大変申し訳ない気持ちになった。あとでお師匠から録音をいただくのだけど、あの幼児の声が入っているのかと思うと口惜しい、1年に1度しか叶わない大合奏だというのに。未就学児童の入場は本当におとなしく黙って聞ける子供だけにしてください。

都山流尺八演奏大会

都山流尺八演奏大会  日比谷公会堂にて。

久本先生と私のお師匠が出演されるので行ってきました。

デジカメ忘れちゃってこんな写真しか撮れませんでした。

このあと久本先生と久しぶりに直接ご挨拶した。まだ先生の前で演奏できる腕前じゃないから私のお師匠も「そのうち」って紹介した、いつになることやら。

糸締め

夏から延ばし延ばしになってたお箏の糸締めをお願いしました。

お琴屋さんがちょうど近くの用があったので寄ってくださって1絃を久本曲に合わせて太糸に、他は細糸で張り直し。1時間ほどで完了。
お仕事中に写真を撮らせてもらった。

好奇心に勝てず失礼ながらこのご職業に就かれた経緯を伺ったら弟子入りだそうで。専門学校があるわけじゃないらしく他の伝統工芸士たちも元々は家業で親と師弟関係を結んで後を継ぐよう。後世に引き継がれるほどの技術を持った人に対して尊敬を覚えずにはいられない。

琴・箏、どうして2種類の漢字があるのか今まで気にも留めてなくてやっと調べました。
古くは「箏(そう)のこと」と呼ばれた楽器=琴柱を立てて調律する箏→今は「琴」の字で代用して他の箏と区別している模様。解釈が間違ってるかもしれないw
こちらは先生のお琴。かなり高価な品物らしい、よく見たら確かに蒔絵とか細工がうちのお琴とは全然違う、はっきり違う。たぶんプロが見たら遠目からでも少なからず解るんでしょう。いつかこんなお琴で弾いてみたい・・・いつか、ね。腕が上がらないうちはみっともないだけでしょう、精進します。

尺八演奏会

井藤麗山先生主催の尺八演奏会がありました。

常盤会も参加してる御縁で先生から招待をいただいて鑑賞してきた、旦那様連れて。練馬文化センター、すっごい綺麗なホール。

実はこれを書いてるのは現実逃避で…
鑑賞の合間にお箏の先生に挨拶に行ったんだけど…「陽光讃歌(楽曲名)の一箏(パート)練習進んでる?」とさらりと聞かれ「あぅぅぅぅ」(´・ω・`) 来週、お稽古があるんだょね。
先生ちょっと呆れ顔で「来週よ?」
ハイ・・・わかってます(´・ω・`)
てゆーかお箏の糸張り替えしなきゃなのにそれさえまだ終わってません(´・ω・`)

祝典三重奏曲
尺八  井藤麗山先生
箏   久本成子先生
チェロ 青嶋直樹さん

プログラム最後から2曲目の合奏曲「田園の春」が終わったときすでに19時40分(予定より1時間押し)、最後の1曲を残して突然のナレーション
「これをもちまして、ホン、本日の・・・(噛んでた)」
ガラガラ~  -終了-
って・・・なんともはや急な終演。

最後の1曲は残念だったけど、こんな機会がなければ聞くことができない他の作曲家たちの曲・現代曲・三絃・十七絃・他の流派のお箏も聴けて大満足。時間を忘れて聞き入ってしまった。
吉崎克彦さんの「雪月花に寄せて」は楽曲も興味深くて十七絃も入って変わった音色が楽しくて、奏者の松村ヱリナさんがとにかくすごかった。もし、万一、いつか機会があったら弾いてみたいな…現代曲はやっぱ派手だね。

<<1234>>