Celica Blog: 3 Dec, 2006

冒涜

代官山のDAL-MATTO

メニューを絶対かたくなに見せない。今日入荷してる食材を意地でも教えない。

なんなの?この店

「お任せだから嫌いなものさえ教えてくれればそれ抜きで作ります」って言われてもさぁ、 AとBならどっちがいい?って聞かれなきゃ答えられないでしょ?フツーは。

それじゃお任せでコースをって頼んだら「アラカルトでお選びいただくことも出来ます」ってもうさ、 おまえ病院行けよ。海馬か大脳新皮質に欠陥あるだろ?

連れがあたしの心中察してニヤニヤしてるのだけが救い。

運ばれてくる皿に乗ってるすべての食材を説明する、話長ぇぇぇぇ。料理冷めちゃうじゃん。

しかもぜんぶ日本の食材。京野菜まで出てくる始末。京都とイタリアに謝れ。

地鶏のテリーヌ?おい、フランスにも謝れ。食べたら、モツ臭くてひどい。 あたしハンガリーとフランスでレバーパテ食べてレバー食べられるようになったのに、これじゃまたレバー嫌いに戻れるよ。

連れに運ばれてきたのは国産の野菜のテリーヌ。野菜100%。喜んで食うのなんてウサギぐらいだよ、味も素っ気もない。

前菜は太刀魚の刺身(写真左)だし、スープはジャガイモのビシソワーズに利尻産のウニ。

メインは米沢牛の低温ロースト(写真右)だって。国際色豊か過ぎてついて行けません。

プロシゥトとかモッツァレラディブッファラとか見たことも無い店員が厨房ウロついてるんじゃね?

せっかく久し振りにイタリアン食べに行ったのに。

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