Celica Blog: タヒチ 2007 旅行記: インターコンチネンタル・ル・モアナ

タヒチ 2007 旅行記: インターコンチネンタル・ル・モアナ

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インターコンチネンタル・ル・モアナ INTERCONTINENTAL LE MOANA

タヒチ <ボラボラ島> ル・モアナ

遠浅の海に立ち並ぶ水上バンガロー。ホテルボラボラとは全てに於いて対照的な大型リゾート。

部屋のテラスから東側を見たところ

食事システム

こちらもホテルボラボラ同様、朝食・夕食付きのプランだったが、朝食はビュッフェスタイルで夕食は毎日1人7,443cfp(日本円にして約12,000円)分が提供され、 一日ごとに超過分がある場合にその分が請求されるシステムになっていた。(飲み物は別途請求され、余りは返金されない)

ホテルボラボラのシステムを知っているだけに、ル・モアナは小さいと言うかゲストに面倒を掛けることを厭わないんだなと・・・要するに2流ホテル。ホテルボラボラと比べるのは残酷?

食事内容

シェフはこちらもフランス人。ホテルボラボラ同様すごく美味しい!と印象に残るものはありません。

フランス料理がわりと再現出来ていて味は良かった。ホテルボラボラよりメインの味は良かったと思う。付け合せも地域の食材のソテーなどで良かった。(味付けはかなり濃い目)

しかしバターがポーションで出されるのは好まなかった。バターはきちんと客ごとに切り分けたものを出すべき。

  • 朝食がビュッフェスタイルなのが低俗。置きっぱなしのフルーツには子バエの屍骸がたっぷりついていたり、マネージしきれていなかった。
  • ランチにはピザやパスタもあったけど「アメリカンスタイルのイタリアン」。ピザには味の無いとろけるチーズがたっぷりと掛かっていてアメリカンサイズ、パスタは茹で過ぎでうどんのよう・・・。
  • 夜はホテル内のレストランで19:00~21:30までに食べなければ請求対象になり、繰り越しも出来ないのでなんとなく気分が乗らないときも時間内にそのレストランで食べないといけないような気がして落ち着かなかった。

ゲストがホテルの制約に合わせて行動しないと損をする仕組みなんだなと・・・要するに2流。しつこいけどホテルボラボラと比べるのは残酷?

部屋

水上バンガローは50戸近くズラーッと立ち並んでいて桟橋では常に色々な人とすれ違う。プライベート感は無い。団体ツアーみたいな日本人カップル5,6組が集団で部屋まで案内されていたし。桟橋の付け根のあたりの部屋(例:部屋番号6)は桟橋やレストランから部屋のテラスが見えてしまう。

今回はホテルからのサービスで「ホライズン」クラスにアップグレードになった。アップグレードは日本で申し込めばプラス1泊17,000円。 こんなこともあるのでシーズンオフなら日本での予約は通常の水上バンガローにしておいて現地で交渉したほうが得かもしれない。でも、部屋自体に差異は無い

部屋は開放感(海に面した大きな窓・各部屋の自分で開閉できるブラインド式の窓)がありかなり明るい雰囲気。

下の海が見える開閉式ガラステーブルもある。しかし人工的に珊瑚を育てたブロックが置いてあるだけなのですぐに飽きてしまった。

テレビが2台もありDVDプレーヤーCDプレーヤーがあって、DVDはブティックで貸し出しをしている、しかし一切使わなかったし正直意味がわからない。

土砂降りにでもならなければ部屋に居ないし、タヒチまで行ってダイ・ハード4なんか観るより部屋の窓から雨の風景でも楽しんだほうが・・・

それと、歯ブラシは無い。さすがインターコンチ。(世界中のインターコンチはなぜかどこも歯ブラシが置いてない)

バスローブには「持ち去りお断り」を意味するタグがついていてウンザリした。つまり客層が悪いホテルなんだと自分で言ってるようなもの・・・。ホテルボラボラの後では見劣りもすさまじい。

部屋周辺の海

部屋のテラスからは直接海に入れる、水深は1mほど。足元は荒い砂地。魚は人工的に設置された1mほどの珊瑚ブロックの周りに少しだけいる・・・が

正直まったく魚が居ないと言ってもいいと思う。えさ(フランスパン)をあげながら少しずつ集めることもできるしフグも来たけど、ホテルボラボラに泊まった後では・・・・・・・ 何のために日焼けとかのリスク背負って海に入るのかわからない。

ウミガメやエイなどの大物はもちろん居ない。

沖へ100mほど泳いでいくと天然の珊瑚も生きていて魚も。↓動画↓

ビーチ

インターコンチネンタル・ル・モアナにビーチは無い。だからビーチの写真も無いです。

強いて言えば桟橋の両サイドのカヤック置き場にはビーチチェアも置いてあるからビーチのつもりなんだろう。

ホテルのパンフや代理店はアレをビーチと言うのかも知れない。

↓ これはホテルボラボラのビーチ(参考)

ホテルボラボラのビーチ(参考)

ル・モアナその他

  • ゲストリレーションにはヨウコさんという日本人がいて言葉の不安があるゲストも安心して過ごせるように配慮されてる。
  • ホテルが貸し出しているスノーケルマスクはすぐ曇る。1度は使用中にバンドが切れた。メンテが良くない。
  • 私たちは毎日アクティビティに参加した。ル・モアナ周辺の海では到底楽しめないから仕方ない。
  • アクティビティは、やりたいものはコンシェルジュに開始時間や条件などを聞いておいて、当日の朝になってから天気や体調や気分で参加するか決めて5分前に申し込むスタイルを取った。
  • モツピクニックやアクアサファリ・ジェットスキー全部予約しなくても大丈夫でした。アクティビティに申し込むときは混み具合も確認すると私たちのように全て2人だけのプライベートツアーになったり、より楽しめる。

写真

食事

初日のランチ ピザ アメリカンスタイルでした

初日のランチ 旦那様のクラブサンドイッチ
マヨをつけると美味しい

夕食 前菜 フォアグラのテリーヌ 食べてる途中

夕食 グリーンサラダを作ってもらった

夕食 メイン カサゴのグリル

夕食 メイン ラムのグリル

ランチの飲み物 ノンアルコールカクテル
「バージンコラーダ」

夕食 前菜 マグロのごま風味

夕食 前菜 カジキのタルタル

夕食 メイン 牛胸肉のニョッキ添え

夕食 デザート クレームブリュレ

夕食 デザート フルーツ盛

ル・モアナ滞在の2日目はカヌーブレックファスト

結構ボリュームある ありすぎる

朝食のビュッフェ サラダ部門 ポワソンクリュもある

朝食のビュッフェ フルーツ部門 ハエがたっぷり

夕食 前菜 鴨のカルパッチョ

夕食 メイン サーモンのグリル・パイナップル添え
ココナツバニラクリーム・・・

夕食 メイン マヒマヒのグリル

夕食 デザート チョコレートムース

夕食 デザート バナナの挙げたヤツ・・・

滞在3日目に部屋に贈られたフルーツ盛 洋梨が傷んでいてすごい臭いを放っていた

ランチ 午前かなりスノーケルしたからハラヘリ

サーロインステーキ

ランチ 海の幸のスパゲティ とにかく茹で過ぎだった

お肉はなかなか硬い

部屋のテラスからの海

部屋のガラステーブルから見下ろした所に設置された人工珊瑚ブロック
幅1mほどでかなりガッカリな代物です

部屋から50mほど沖へ進むと海の色が突然変わって水深4mぐらいになる

スノーケルする私

水深かなり深いです でも魚はほとんど居ない

どこを撮っているんだ旦那様

水深4mほどのところにある珊瑚 青い小魚

スノーケルする旦那様

えさを撒く旦那様

魚が集まってきた

この辺りの魚 みんな10cmぐらい 小さめ

えさを撒く旦那様

部屋の真下辺りに戻ってくるとフグが

フグに睨まれた私

意外とフグが食いしん坊でてんぱる私

フグにえさをやる旦那様

フグの餌付け成功でご機嫌な旦那様

部屋の真下の人口珊瑚礁 小魚が住んでる

食いしん坊なマドモアゼル

右の黒っぽいのはお気に入りの貝、もちろん生きてる

ガラステーブルから真下をスノーケルする旦那様

上がってくる旦那様

お気に入りの貝に触ってみた

水深が深いところの珊瑚礁 青い小魚

時々大量のウニがいる ちょっとキモイ・・・

その他の写真

ウェルカムドリンク

下のテラスから部屋を見上げたところ そして私

テラスでくつろぐ旦那様

ビーチに面したバーでランチ

つか背景がこのホテルのビーチ 狭い

水上バンガローの桟橋の最先端まで行ってみた

ここはドックなのかな?

眺めは最高

メンテナンスに来たホテリエ

レストランのクリスマスツリーと

夕刻 テラスと夕日

空気入れが機能しなくて自力で浮き輪を膨らます
旦那様 挫折気味

ちょっと膨らんできた

リンゴ島から帰ってきて部屋のガラステーブルから
人工珊瑚を見ると・・・やっぱショボイ

コーラルガーデンからの帰り、部屋の下をカヤックで

後ろに見えてる島の右側にコーラルガーデンが

夕食を食べにタラソに行くため桟橋へ

俺の船にようこそ

ル・モアナからタラソに向かう船
左がリンゴ島・右がソフィテルモツ

今日でル・モアナともお別れ

楽しかった 相変わらず押しときます

水上バンガロー室内

花で飾られたベッド

バスルーム この奥にトイレがある

リビングルーム 開閉式ガラステーブル

椅子やテーブル・ビーチチェアが置かれたテラス
私がメインで写ってるけど

夕方 テラスから隣の部屋側