Celica Blog: ヨーロッパ滞在記 2007: London

ヨーロッパ滞在記 2007: London

London HeathrowからBrussels-Beへ14:04発だからホテル早めにチェックアウトしてVictoriaでやってるアンティーク市に行こうと思ってた。 148番のバスでVictoriaまでは行ったけど荷物重いしお腹すいたし面倒になってそのままtubeでHeathrowに向かうことにした。これが正解だった。

LondonTube

Londonでは交通機関がまともに動いていることの方が珍しい。これはいつでも頭に入れておかなくちゃ。

なのにすっかりボケて事前チェックを怠っていたあたしはこのときになってほとんど全てのlineがこの週末止まっていることを知った。空港までのPiccadillyLineはかろうじて動いていた。 ただし今現在、tube全面工事中で週末は停車駅が変わる、アナウンスを真剣に聞いてないと各電車によってさえ違ってるんだから。

近くに座ってたカップルに確認して次は確実に空港駅に停まるって教えてもらった。ほんと良かった。ありがとう。

HeathrowAirport Terminal4

日曜の午後だからか大勢の人でごった返した空港。Heathrowと言っても日本の成田と同じように2つのterminalから出来ていて、terminal1~3は国際線、terminal4はEU便と分かれてる。チケッティングは完全に機械任せで誰もアシスタントが居ない。 自分でタッチスクリーンで発券。あたし程度英語が出来てもこれには少々参った、イライラ顔の人たちが物凄い並んでるから焦る焦る。前の方に並んでたおじいさんは英語圏の人ではなかったらしく途中で機械の操作も諦めて呆然と順番を譲ってた。でもゴメン機械音痴も相まって助けられるほどあたしも心に余裕がなかった。※ヨーロッパを一人旅するなら英語はやっぱり日常生活レベルは必須と痛感。

GreatBritainからBelgiumなんだから国内線扱い=フライト予定時間の40分前までチェックインできるはず・・・だけど、チケッティング、ドロッピング、セキュリティチェックに途方もない行列が出来ていて並んだ時間合計1時間。あまりに人があふれ返ってしまって一時空港内から人が追い出されるという一幕もあり。

Victoriaのアンティーク市に行ってたら完全に飛行機乗り遅れてたな・・・怠惰が招いた幸運?

英国から大陸まで飛行機での移動は時間に余裕を持って。発券などに自信が無ければEurostar(電車)がオススメ。

空港でのセキュリティチェック

液体、クリーム類の手荷物持込の法律が厳しくなって100ml以上は機内に持ち込めない。(日本の法律とは量が違うので注意)それ以下の持込は口紅でさえビニール袋に入れて別途X線を通すように指示される。

あたしは250mlのevianのボトルに半分以下(100ml以下)の水が残っていたけどそれは廃棄させられた。

だからかゲートを抜けてからの売店では飲み物がバカ高い。約2倍。

英国内では靴は必ず脱いでX線を通すことになっている。それと女の旅客でも男の係員にボディチェックされることがある。とにかく黙って従うこと。

成田空港で注意書きポスターに「スーツケースは破損するものとお考え下さい。リモワ・ヴィトン・ゼロハリバートンなどの高価なスーツケースが破損しても航空会社は補償しません」とあった。そんなことも理解できないで航空会社にクレームつけた人がいるのか・・・。

エコノミークラスに乗っても荷物を大切に扱って欲しいなら預けるときに「壊れ物」と言いましょう。ドライヤーや髭剃りが入っていると言えば壊れ物札をつけてくれるので扱いが気持ちやさしくなるかも、しれません。本当に大切に扱って欲しいならビジネス以上のクラスに乗りましょう。

United Kingdom

イギリスをはじめ、ヨーロッパでは日没が午後10時ぐらいだからうかうかしているととっくにどこの店も閉まっちまいます。ご注意

イギリス英語(いわゆるQueen'sEnglish)では「エレベーター=lift」「建物の1階=groundfloor」「建物の2階=firstfloor(それ以上はsecond,thirdと順に上がっていく)」 「地下鉄=underground,tube(subwayは地下道を意味する)」「食べ物のお持ち帰り=take-away」「フライドポテト=chips」「お会計=bill」まだ色々あるけど、この辺は特に注意が必要、アメリカ英語では意味が違ってしまうので。

アメリカ英語を嫌う傾向があるので(これは個人的見解)なるべくイギリス英語を使ったほうが人々が親切。つか礼儀? 特にアメリカでよく使われるあのfで始まる単語はイギリスでは絶対に使わないこと。

London市内はスリ・強盗などの危険性はあまりない、深夜はナイトバスがあるので夜遊びも、いいんじゃないですか?(興味ないの丸出し)

とりあえずLondonでの出来事は以上な感じでした。

ホテルのレセプショニストMichaelと話した限りではこの2,3年で市民税が異常に値上がりして物価や交通機関も値上がり。 テレビを所有していると年間121ポンドを視聴料として支払わなければならないとか、その市民税は外国人であろうと支払い義務があるとかもうLondonは生活をする町ではなくなったね。あたしは住みにくい町世界1位に選ぶ。(実際の調査では2007年はMoscowが1位、Londonは2位だったらしい)

2007年6,7月の平均両替レート£1=\254

コレは今後も上がっていくんじゃないかな・・・。