Celica Blog: ヨーロッパ滞在記 2007: Croatia Opatija

ヨーロッパ滞在記 2007: Croatia Opatija

Croatia Opatija

イタリアVenetoから車で移動。Friuli-Venezia Giulia TriesteのAutoGrillと言ういわゆるサービスエリアでpaninoとmachiatoを取って、 Sloveniaに入国、ほんの数十キロでSloveniaを通り過ぎ、合計4時間ほどでCroatia入国。Opatija到着。(日本との時差は7時間)2泊3日の予定。GrandHotelBlvedereに宿泊。部屋はTrieste,Austria様式で天井が4mほどと高くバスルームも広い。

公用語はクロアチア語。Hrvatskaはクロアチア語表記。だから車のナンバープレートはHR。

天気は晴れ。気温は30度。

過去にイタリアの植民地だったらしくイタリア語がかなり通用する。若い世代の店員さんには英語の方が通じる。

通貨はKUNA。7KUNA=1euro

わざわざ両替しなくてもほとんどのお店でeuroを受け入れる。おつりはKUNAでくれる。

ほんの10数年前まで侵略されてた。この辺はセルビア人問題、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争なども絡んでいるのでwikiとか参照してみて下さい。

Croatia Opatijaの海

砂浜のビーチはほとんど無くてコンクリートで固めた人口ビーチが主流。水深2mぐらいの所に梯子で降りる、プールのよう。

元が岩場なせいか生物が豊富で、魚の群れやウニ・カニがすぐそこにいる、水が透明だから海底が良く見える。

ビーチじゃないから水温が低いけど湾だから波も穏やか。

Croatia料理

Cevapcici(本当はCの上に´やvがつくんだけど化けるから書けない。発音はchevapchichi)という肉料理。

バーベキューのように鉄串に刺して焼いた牛肉やソーセージ。ギリシャ・トルコ料理に近い。

魚料理。海の幸も豊富。イタリアVenetoの魚料理にも似ている。グリルした海老・イカ・鯵や白身魚などが大皿で出される。新鮮でかなり美味しい。HungaryでもデザートとしてポピュラーなpalacsintaはCroatiaにもあった。イタリア語ではpalacinca。gelatoと一緒に食べるのが人気。

Croatiaの水

ミネラル水は塩味がかなり強い。Jamnica(ヤムニカ)というのがこの国ではトップメーカーらしいけど特に炭酸水は味がキツ過ぎて単品ではとても飲めない。

水道水も同じように塩味がかなり強い。そのせいか髪の毛を洗ったらありえないほどコシがなくなってシンナリ、さらさらに仕上がった。こんなの自分の髪じゃないってほどのやわらかさ。

注:担当美容師によるとミネラルが強すぎる水=アルカリ性だから毛髪が軟化したために手触り良く感じただけだそうで、 毛髪自体はその水に触れるだけでダメージを受けるらしい。旅行の際はフランスなど内陸産のミネラル水ですすぎを。

Croatia語

ありがとう=huala(発音はkuala)

こんにちは、さようなら=ciao

Croatiaにて

Dariaの家族に連れて行ってもらって招待を受けた形になったCroatia。

店員のホスピタリティがあまりにも無くてちょっとショックを受ける人もいるかもしれない、閉鎖的な観光地。

バリ島に行った時人々がフレンドリーすぎてうんざりしたあたしにはむしろちょうど良かったから、好みの問題かな。

外国人でも、言葉が完璧じゃなくても「ウマが合う」って感覚は存在して、Dariaのママがその一人。

Dariaのママと2人っきりでお茶しながらおしゃべりした。家族について、結婚について。…いろいろ。

言葉でここに書くのは難しいけど、人生って途中で構成するメンバーが変わって行くものって受け入れながら自分の力で歩いていくものなんだなって思った。

この日の両替レート:1Kuna=\25