Celica Blog: ナナ来日 2013

ナナ来日 2013

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☆05 我が家にて

リフォームしたてのピカピカ広々な家で迎えられて良かった。
インテリア・ベッドやサイドテーブルもゲストルーム用に新調。
ガタイの良い旦那さんとナナとが二人で眠れるベッドを探すのはちょっと苦労した。リクエスト通りセミダブルにしたものの、いざ本人たちを迎えたら不安に…
この旦那さんがすごい寒がりで、日本式のエアコンの音はうるさくて眠れないという、仕方なく隣の部屋のエアコンをつけてドアを開けて隣まで温めるという無茶な手法を使った。風の出るエアコンに慣れてないと風があたったり音が気になるなんて知らなかった。
バスルームとトイレは彼ら専用に1ヶ所確保してあったので、割と自由に過ごしてもらえたはず。まぁ日本人ほどバスにこだわらないのは解ってるけど。

ダイニングにて。疲れてるだろうに毎日子供たちと遊んでくれた。

梅酒選び

私と母が毎年漬けてきた梅酒。

意外にも、梅酒がハンガリー人の舌に合ったらしく是非お土産に持って帰りたいってことで、それこそ母が漬けた10年物から私が去年漬けた若いものまで全部試飲してった。
次々出てくる4Lコンテナに驚く彼らの顔が面白かった。こんな形で我が家の梅酒が貰われていく日が来るなんて思いもしなかった。キチンと毎年漬けてて良かった。

梅酒選び中も子供たちが周りではしゃぐ

母の漬けた物と、私が3年前に漬けた焼酎ベースの物の両方美味しくて迷ってて
どちらにするかで喧嘩?になってた。ナナのこの表情はこの旅行中定番だったよ…
最終的に私が漬けた3年物を500mlほど小瓶に入れてお持ち帰り。気に入ったなら良かった。
・・・ホントは母が漬けたやつを一番気に入ったんだと思う。でも母はもう漬けることが出来ないって知ってるナナがそれを持って帰るのはヤメテあげようって言ったんだよね。それでちょっと喧嘩っぽくなったんだと思うよ、このときはハンガリー語で話してたから察しただけだけどね、ナナはそういう人だから。

パラチンタとcsirkepörkölt

パラチンタを作ってくれた

引っ越し作業したばかりなので泡だて器をどこにしまったか思い出せず、めっちゃ苦労して菜箸で生地づくりさせてしまった。

こちらも苦労して見つけたヌテッラ

2人で代わりばんこに焼き係。15枚ぐらい作ったよ。

後日チルケポルコルトって言うチキンのスープを作ってくれた。美味しかった~
ナナ曰くハンガリーで作るほどの出来じゃないってことだけど、美味しかったよ。
チキンの皮を取り除くのにすごい苦労してた。言ってくれれば皮なし選んだのに…

これで二人の日本滞在は終わり、平和な?日常に戻ったのでした。

お客さんを迎えるのってホント、大変ね。
私も初めての体験ばかりで、いい経験になった。まだまだ知らないことがいっぱいあると思った。
きっと、旦那さんの方は私が思い通り動いてくれないって思ったかもしれない。
ナナには旅行中なのに色々気を遣ってもらった。旦那さんの居ないうちに2人で泣いたり笑ったり。本音がたくさん聞けてなかなか面白かった。