イギリスBBC「イギリス 犬たちの悲鳴 ~ブリーディングが引き起こす遺伝病~」
http://www.youtube.com/watch?v=_9QIPeHj0c4
http://www.youtube.com/watch?v=jAjA1b0zX5M
http://www.youtube.com/watch?v=bcxWRLqdIXw
http://www.youtube.com/watch?v=qf-7KvAqqwA
http://www.youtube.com/watch?v=3KNjjS2heSk
偶然youtubeで見たイギリスBBCのドキュメンタリー。 キャバリアの脊髄空洞症をメインに取り上げていて、ものすごく心が痛くなった。他の犬種のことも、イギリスの犬事情も、知ってるつもりで全然知らないことがたくさん(ジャーマンシェパードのくだり、実は前回2009年4月4日に日本のドッグショーに行ったとき、歩き方ヘンじゃない?って思ったんだよね、素人目にも)。
しあんが先日体のどこかを痛がったから即医者に連れて行ってレントゲン撮りまくって、でも何が悪いのかどこが痛いのか特定できず、こうなったら全身麻酔でMRIも撮るか、でもそれで原因が解るとは限らないし原因が解ったところで治療できるか解らない、とのことで2日間病院通い。 犬は痛みに鈍感なんじゃなく、痛くても我慢してしまうらしい。もし痛がったらそれはかなり苦痛だとか。医者にそんなこと言われても、どうしたらいいか分かんないし心配で堪らなかった。 ホント、ペットにはいつまでも元気でいてもらいたい。 それには信頼できる獣医にきちんと相談して正しい知識を持つことが大事なのかなーと思ってはいるが、う~ん、ケンネルやブリーダーとズブズブな獣医だったらそっち向きに誘導されてしまう?BBC見た感じでは(←ただ、BBCも日本のテレビマスコミ同様ヤラセ演出があることはイギリス人から聞いてるので鵜呑みにはしちゃいかんのかも)。
恥ずかしながら「キャバリアは5歳になるまで交配しない方が良い」としか知らなかった。今回やっとその理由が=遺伝的な心臓病が出始めるのが5歳以降だから心臓病持ちの子たちを世に送り出さないため=ってことが解った。 しあんは成犬になってから定期的に心臓病のチェックはしてもらっていたんだけど・・・脊髄空洞症についてはしあんのブリーダーからも何ら説明は無かったし当時の彼らも知らなかったのかもしれない、検査したこともなかった。 でもインタネなんか見る限り5歳になるまで交配を待たない人が相当数いることは明らかで、もうね。 もっと考えていかないと大事な自分の犬の将来を奪うことになるんだよって。
午後イチで動物病院へ。
到着したのは開く2,3分前だったのに病院の前には狂犬病を受けにきたワンこ&飼い主の列が・・・やっぱ2週間て期間には無理があると思う。せめて4月中とかねえ?それでも、病院側のがんばりで私たちはそんなに待たずに受診できた。
病院側も大変だろうに。 ある飼い主、お会計終わってから、他の人がフィラリア検査して薬出してもらっている様子を見て、「うちもフィラリアの薬もらえます?」って受付で・・・血液検査しないで薬出さないの知らないの?去年はどうした訳? もう他のワンこの診察始まっちゃってるのに「うち遠いからそう頻繁に来られないし」だって。
あきれちゃうわ
受付困っちゃって結局はいま順番回ってきてた人にまた待ってもらうことに・・・。自分の順番はいったん終わったんだから改めて診察券出せよ。受付に代って思った。
しかも、帰りに彼らは外に通じるドア全開のままで出て行ってしまい・・・気付いたドクターが外へ出て来て閉めるという・・・クソ忙しいのに仕事増やすなよ。彼に代って思った。 動物病院が自動ドアになっていない理由とか、考えたこともないのかなぁ? ペット飼ってるなら普段自分の家でもドアって必ず閉めるでしょ? 他人の場所はお構いなし? この行動だけでその人間の底の浅さが知れるっつーか、こうゆう人とは仕事でも個人的にも付き合いたくないわぁ・・・って最近新しい仕事始めたからそんな風に思った。
で、今年からうちの区では狂犬病の札がアルミ製からブルーのゴム製に変わった。これイタズラ好きのワンこはガジガジしちゃうでしょーね